認証フロー
DBJ環境格付融資 プロセス
通常の企業審査と並行して、環境スクリーニング(環境格付)を実施。
環境モニタリングによりご融資後の規律付けも実施。
評価フロー
①事前質問票提出
お渡しする事前質問票に、総エネルギー投入量、温室効果ガス排出量等のパフォーマンス数値(直近3期分)をご記入後、DBJにご提出いただきます。
②一次スクリーニング
スクリーニングシートは、「環境経営」「サステナビリティ」の2分野、合計約110項目、100点満点となっています。ご提出いただいた事前質問票や公表資料を基にDBJでスクリーニングシートを記入いたします。
③環境ヒアリング
環境ヒアリングでは、取り組みの背景や事業特性を踏まえた、双方向の対話を重視しています。スクリーニングシートをもとに、企業の担当者の方と、DBJサステナブルソリューション部メンバーが、公表情報等の事前情報のみでは判断出来ない事柄の確認、特色ある取り組み等、スクリーニングシートの内容をひとつひとつ丁寧に確認していきます。スクリーニングシートに記載していない項目を新たに加点対象にする場合もあります。
④判定会議
判定会議は、評価担当者を含む複数のサステナブルソリューション部メンバーで、スクリーニングシートの内容を議論・精査したうえで、評価結果を判定します。
⑤評価決定 ⑥ご融資実行
判定会議終了後、所定の手続きを経て、ご融資実行のタイミングで認証を付与いたします。認証を付与した後は、認定証と結果通知書をお渡しいたします。
認定証及び結果通知書(例)
ロゴマークのデータも提供しますので、IR資料や決算説明会用資料、CSRレポートなどの各種資料に掲載が可能になるほか、名刺等への使用も可能です。環境格付のお申し込みからご融資実行までは、2ヶ月程度を要します。
⑦フィードバック
ご融資実行後、ご希望される企業には環境格付評価の詳細につきまして、フィードバックいたします。
格付を取得している他社の得点率と項目別に比較し、評価ポイントや今後の改善ポイントなどをお伝えいたします。また、他社の優れたお取り組みや、環境やサステナビリティに関する最新の動向などについての説明を通じて、今後の取り組みの高度化をサポートいたします。
フィードバック資料(例)